知的財産ニュース 韓国特許庁、第10回発明奨学生を選抜

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発明活動を行った優秀な小中高の学生100人を選抜

韓国特許庁は、知財大国の未来をリードする第10回発明奨学生を選抜する。

発明奨学生制度は、優秀な発明活動を行った学生を選抜し、補償することで、学生の持続的な発明活動をうながし、望ましい発明人材像を確立するために2003年から施行している。今年は、小中高の学生100人を選抜して様々な教育的支援を提供する。

発明奨学生の選抜は、発明教育の修了や発明大会への参加と受賞、産業財産権の出願・登録などの発明活動の実績などを評価する書類評価と、発明活動への意志や知的財産権の創出能力、問題解決能力などを評価する観察遂行評価の2段階で行われる。

最終選抜された発明奨学生には、発明奨学生の証書とともに、海外発明文化体験(3泊4日)と特許庁が用意した特別教育課程への参加ができ、低所得層の学生には奨学金が与えられる。

申請の受付は、8月22日から9月19日まで、韓国発明振興会のホームページ(www.kipa.org)で行なわれ、詳しい内容は、韓国発明振興会(02－3459－2755)でお問い合わせできる。