特許庁委託「インドネシア知的財産セミナー」開催報告

今回のセミナーでは、インドネシアにおける知的財産権の保護およびエンフォースメントについて、知的財産総局に派遣されているJICAの長期専門家、現地進出企業の知財部員およびINPITの知的財産プロデューサーにご講演をいただいた。

質疑応答では、水際取り締まりについての大統領令に基づく取締例や、レイドを行うにあたりどの程度証拠を集める必要があるのか等の質問が多く寄せられて関心の高さがうかがえた。

概要

日時 2014年7月23日(水曜)9時45分~12時30分
会場 ジェトロ本部 5階 ABCD会議室
参加者 175名
次第

9時45分
開会・講師ご紹介

9時50分~10時00分
「インドネシア知財概況」
ジェトロ・バンコク事務所 知的財産部長 大熊 靖夫

10時00分~11時00分
「インドネシア知的財産制度の整備状況について」
国際協力機構(JICA) 長期専門家/チーフアドバイザー 長橋 良浩 氏

11時00分~11時10分
休憩

11時10分~11時50分
「インドネシア商標対策活動」
株式会社GSユアサ 知的財産部 宇野 元博 氏

11時50分~12時30分
「インドネシアにおける知財法制度・対策について」
独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)
海外知的財産プロデューサー/弁護士 岩井 久美子 氏