知的財産ニュース 中国ネット通販最大手のタオバオ、ドラえもんとブランド提携

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7月15日、中国ネット通販サイト最大手のタオバオは、ドラえもん中国版のライセンス保有企業艾影（上海）商貿有限公司と、ブランド提携で合意した。杭州の阿里巴巴（アリババ）西渓園区で双方の提携に関する記者会見が行われ、タオバオの張勤副総裁が「ドラえもんをタオバオのイメージキャラクターと位置づけ、ブランドを展開していく」と述べた。

張副総裁は「ドラえもんとタオバオは、『暖かみ』と『ユニバーサル（普遍的·万能）』という2つの共通した特徴を持っている」とした上、「タオバオはドラえもんをイメージキャラクターに起用すると共に、ブランドシェアリング計画も立ち上げた。基準を満たすタオバオショップは審査を経て、ドラえもんの画像を商品開発·広告などに使用することができる」と語った。

タオバオは7月15日から21日まで、ドラえもんと一緒に「22世紀何でもショップ」イベントを展開する。消費者はアニメに出て来るタイムマシンやタケコプターを購入できる。このイベントは今後、毎年続ける。