知的財産ニュース 北京市と世界知的所有権機関、知的財産権協力覚書を締結

2015年9月10日
出所: 中国知識産権資訊網

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9月8日、北京市の王安順市長と世界知的所有権機関(WIPO)のフランシス·ガリ事務局長は北京で、「中華人民共和国政府と世界知的所有権機関の知的財産権協力強化に関する了解覚書」に署名した。北京市とWIPOの協力関係が新たな1ページを開いている。

覚書締結に先立ち、王市長とガリ事務局長は会談を行った。王市長は、全国の科学技術イノベーション中心地になることを目指す北京市にとって、イノベーション支援策の徹底や技術成果移転の市場化、知的財産権保護の強化が特に重要であるとの認識を示し、WIPOとの交流·協力を一段と強化したいと語った。ガリ事務局長は、北京市のダイナミックな経済成長を賞賛し、北京市をはじめ、中国との知的財産権協力を引き続き深めることを望むと表明した。

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