知的財産ニュース 国務院法制弁で「著作権法」改正を推進、制裁金額引き上げへ

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6月16日午前、国家新聞出版広電総局（国家版権局）の閻暁宏副局長はネットユーザーの質問に答え、国務院法制弁公室が作成した「著作権法」改正案に、制裁金額引き上げなどの内容が盛り込まれていることを明らかにした。

閻暁宏副局長によると、国務院法制弁公室では現在、著作権法の第三回改正作業を進めている。著作権保護の度合いを強化するため、著作権行政管理部門に調査、差し押さえの権限を付与し、制裁金額を引き上げるなどの内容を改正案に取り込んだという。

副局長はまた、国家版権局と元情報産業部が2005年に発布した「インターネット著作権行政管理弁法」と、WIPO著作権条約（WCT）、WIPO実演·レコード条約(WPPT)への加盟――などを挙げて、国家版権局はインターネット上の著作権保護に関する法律法規の整備に積極的に取り組んでいると説明した。