知的財産ニュース 北京市高級法院、裁判業務専門家19名を選出

2015年1月14日
出所: 国家知識産権網

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北京知的財産権裁判所の陳錦川副院長と宋魚水副院長を含む、北京市の各裁判所からの裁判官19名は第1回「北京市裁判業務専門家」に選出された。北京市高級人民法院(高等裁判所)の関係者が明らかにした。

法学研究機構、最高人民法院(最高裁)、北京市政府部門、弁護士業界の代表からなる専門家審査委員会が半年にわたる審査を経て選出した。当選者はいずれも裁判業務に10年以上携わり、重大で複雑な事件を審理した経験を持つベテラン裁判官である。

北京市高級法院の関係者によると、この審査は2年ごとに行われ、当選者数は北京市裁判官総人数の1%を超えないこととしている。選出された「裁判業務専門家」は特別な職責を担い、各裁判所の裁判業務委員会会議と市高裁の専門家諮問委員会会議に出席し、司法方針や司法政策の調査·研究などに参与するなどの権限が付与される。

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