知的財産ニュース 第6回中国アセアン特許庁長官会合、北京で開催

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7月27日、第6回中国アセアン特許庁長官会合が北京で開催された。中国国家知識産権局（SIPO）の申長雨局長とアセアン知財協力作業部会（AWGIPC）の陳一山議長が演説を行い、アセアン各国特許庁の長官が出席した。

申長雨局長は、SIPOとアセアン各国特許庁が職員研修、特許審査、情報化整備、伝統的知的財産権保護などで収めた協力成果を評価し、双方が引き続き努力して協力の新局面を切り開き、中国とアセアン各国のイノベーションと社会·経済の発展を強力にサポートすることを望むと期待を表した。

長官会合で2014～2015年度の中国アセアン知的財産権協力活動の実施状況がまとめられ、2015～2016年度の活動計画が採択された。双方は、職員研修、伝統的医薬データバンクなどの分野の協力事業を引き続き推進し、審査活動における共有体制を模索し、知的財産権評価分野で協力を展開し、ユーザーとの交流を強化することで合意した。