知的財産ニュース 国の4部署が知的財産権サービス標準体系を構築へ

2015年1月21日
出所: 国家知識産権網

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国家知識産権局、国家標準化委員会、国家工商行政管理総局、国家版権局はこのほど、「知的財産権サービス標準体系の構築に関する指導意見」を共同で発表した。2020年までに、ほぼ整備された知的財産権サービス標準体系を構築することが目標に掲げられている。

国家知識産権局計画発展司の責任者によると、標準化体系の構築作業において、知的財産権サービスに関する標準化技術組織の設置や標準化の研究、パイロット事業の実施、人材育成、啓蒙普及の強化が主な任務となっている。この中で、パイロット事業の実施に関しては、国家級のハイテク開発区、知的財産権サービス業集中地域、知的財産権モデル都市などで影響力のあるパイロットエリアを設けるとともに、イノベーション力が強くてサービスレベルも高い知的財産権サービス機構を育成し、知的財産権サービスの標準化の全面的な推進を牽引する方針であるという。

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