知的財産ニュース 中国政府、インターネット発表作品の実名登録制導入へ

2015年1月8日
出所: 国家知識産権網

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インターネット上で氾濫する海賊版コンテンツの撲滅を狙いとする「インターネット文学の発展の推進に関する指導意見」がこのほど、国家広播電影電視総局(広電総局)により発表された。

広電総局は「意見」の中で、関連法律·法規を整備させ、日常監督管理を強化し、インターネット文学作品の権利侵害·海賊行為を継続的に打撃し、著作権者の合法的権益を保護し、インターネット文学の著作権保護の長期体制を構築する方向性を明らかにした。

具体的には、「意見」がインターネット文化編集者の管理メカニズムの完備、インターネット文学発表作品の作者実名登録、責任編集者及び出版単位の署名等の管理制度の健全化を求めた。範囲明確、プロセス規範、監督強化及び責任追跡を重点として、インターネット出版文化編集者の内容方向判断と芸術レベル把握の能力を強化し、インターネット文学編集者の職業モラルと業務研修を強化し、企業を引導して編集責任制の徹底に有利である考査弁法と奨励機制を構築するとしている。

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