知的財産ニュース 国家知識産権局とオーストラリア知的財産庁、協力覚書を更新

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8月27日、国家知識産権局の申長雨局長は北京で、IPオーストラリア（オーストラリア知的財産庁）のケリー長官一行らと会談した。双方は、知的財産権分野のマクロ政策と両庁関係のさらなる推進について踏み込んだ意見交換を行い、2013年に締結した「知的財産権協力了解覚書」を更新した。

申長雨局長は、双方がハイレベル相互訪問、知的財産権法制度、特許審査、データ交換などの分野で展開してきた協力事業を高く評価し、協力覚書更新で両庁の協力関係がさらに高いレベルに達するだろうと話した。ケリー長官は、二国間と多国間レベルの知的財産権協力を深め、中国側とともに双方の協力·交流を一層強化していきたいと表明した。

更新された覚書によると、双方は、特許出願検索·審査、品質管理、職員研修、普及啓発、知的財産権出版物交換などで実務協力を推進することで合意した。