知的財産ニュース 安徽省、ネット上のブランド模倣品販売を厳重取り締まり

2015年11月20日
出所: 中国打撃侵権工作網

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安徽省の公安当局は今年、インターネットにおける国内外ブランドの模倣品を厳重に取り締まり、模倣品製造販売に関する複数の事件を摘発し、権利者の知的財産権と消費者の合法的権益を守った。

省公安庁経済偵察総隊·楊文副総隊長によると、同総隊は今年、模倣品関連犯罪413件について調査を実施し、271件の摘発に成功し、容疑者386人を逮捕し、総額2億1000万元以上の模倣品を差し押さえている。

この中で、特に9月に摘発した模倣品のバスケットボールに関する事件が、外国権利者から高く評価されている。蚌埠市公安局がネット店舗で販売されていた模倣品を調査した結果、安徽、江蘇、陝西などの省をまたぐ犯罪網を特定し、各地方の公安局と協力して、「スポルディング」や「NBA」、「ナイキ」、「アディダス」を装った偽ブランドのバスケットボール8300個を差し押さえ、容疑者9人を逮捕し、製造販売拠点7ヶ所を閉鎖させた。正規品の価格で計算すれば、総額は5000万元を超えるという。

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