知的財産ニュース 浙江省、偽薬製造販売の重大事件を摘発、総額8億元以上

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浙江省食品薬品監督管理局は昨年、重大事件の取り締まりに活動の重点を置き、偽物の食品、薬品に関する違法、犯罪を厳しく摘発した。同局がこのほど公表した「2014年度薬品医療機械分野10大典型的事件」の中、義烏市で摘発した偽薬製造販売事件で総額8億元以上の偽薬、原薬、包装、標識が押収されている。

浙江省義烏市で昨年8月16日に摘発したこの事件で、外国人を含めた容疑者41人が逮捕された。偽薬の製造に使用される原薬や包装、標識などは100トン以上、偽物である完成品の薬品や健康食品は50トン以上差し押さえられ、総額は8億人民元を超える。差し押さえられた偽薬はグラクソ·スミスクライン、ファイザー、イーライリリー、バイエル、サノフィなど複数の国際的に有名な製薬企業のブランドが含まれた。