知的財産ニュース 工商総局、昨年の商標権侵害などに関する典型的事例を公表

ipshow_BID_5629.html

国家工商行政管理総局はこのほど、工商·市場管理当局が昨年摘発した、商標権侵害と商標違法使用に関する典型的事例を公表した。

江蘇省·常熟市工商局が摘発した「シャネル」登録商標侵害事件と、安徽省·合肥市の市場監督管理局が摘発した「SAMSUNG」登録商標侵害事件、四川省·内江市工商局が摘発した「アディダス」登録商標侵害事件、広西チワン族自治区·玉林市工商局が摘発した「TCL」登録商標侵害事件など、国内外の有名商標に関わった12件が含まれる。

この中、「中国馳名商標」文字を宣伝に使用してはいけないとの改正「商標法」の規定に違反したとして、それぞれ浙江省·杭州市と広東省·掲陽市の工商当局が当事者に10万元の制裁金を科した2件は特に注目された。