知的財産ニュース 工商総局:2014年に権利侵害・模倣品関連事件6万3300件を摘発

2015年1月6日
出所: 工商総局公式サイト

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12月30日、国家工商行政管理総局は会議を開き、全国工商部門の2014年度の権利侵害·模倣品摘発活動状況を総括したうえ、2015年の活動要点を検討した。会議に出席した劉俊臣副局長は、法治意識と法治手段を活用して権利侵害·模倣品摘発活動の業務レベル向上に取り組まなければならないと強調した。

劉副局長によると、2014年、全国の工商局は権利侵害·模倣品関連事件6万3300件を摘発した。この中で、犯罪の疑いがある328件は司法機関に移送された。法律整備、法執行規範化、情報化手段活用、普及啓発の各分野で目覚ましい進捗が見られる。

2015年の活動要点について、副局長は新年·春節期間の特別行動の実施と重大事件の摘発強化、立法作業の推進、行政処罰情報の公開、刑事司法部門との連携強化などを挙げた。さらに、法治意識を増強させ、法執行担当官の研修、訓練と啓蒙普及活動の強化に取り組み、権利侵害摘発に相応しい社会的雰囲気の醸成に注力するよう呼びかけた。

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