知的財産ニュース 国家知識産権局:特許などの登録件数が742万6000件に

2014年3月26日
出所: 経済日報

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中国は1985年4月に最初の特許出願を受理してから昨年末までの約30年間に、1309万4000件の専利(特許、実用新案、意匠を含む)出願を受理した。登録件数が742万6000件。この中、国内権利者の専利出願が89.0%、登録が89.7%を占めた。3月25日、北京で開催された「中国専利法30周年シンポジウム」で明らかになった。昨年の出願件数が237万7000件、登録件数が131万3000件だった。

国家知識産権局の申長雨局長がシンポジウムに出席した。申局長は過去30年間の中国専利制度の発展を回顧し、中国特色のある専利保護体制が現在ほぼ確立し、良好な市場環境が形成しているとの認識を示したうえ、品質と数量をともに重視し、運用と保護を両立させた専利制度の活用を強調した。

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