知的財産ニュース 中国の情報化指数は年平均18.9%増、2012年は74.84に

2014年1月20日
出所: 国家知識産権戦略網

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このほど発表された「2013年中国情報化発展レベル評価報告書」によると、中国は2010年以降、国民経済と社会発展の情報化が急ピッチで進み、経済と社会各分野の情報化活動が急成長する傾向を示している。全国の情報化指数は2010年の52.94から2012年の74.84にまで増加し、年平均増加率が18.9%に達した。

具体的な指標をみれば、全国のネットワーク整備指数の成長が最も速く、2010年の51.1から2012年の84.15にまで年平均28.3%増加した。このほか、情報通信技術応用指数は2010年が51.43、2012年が70.55(年平均17.1%増)、企業情報化応用指数は2010年が49.76、2012年が61.78(同11.43%増)、政府情報化応用指数は2010年が47.66、2012年が63.92(同15.8%増)、住民情報化応用指数は2010年が54.16、2012年が78.26(同20.21%増)、情報化応用効果指数は2010年が56.79、2012年が71.26(同12%増)となっている。

地域別では2012年の情報化指数が90以上に達したのはほとんどが東部の経済が進んだ地域で、上海、北京、浙江、天津、江蘇、福建、広東が含まれる。また、情報化指数が70以下の地域は中西部に集中している。

工業情報化部の楊学山副部長をはじめ、工業·情報化部と教育部、人力資源·社会保障部、商務部、国家知識産権局、31省(自治区、直轄市)の情報化担当部門の責任者が報告発表会に出席した。

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