知的財産ニュース 音楽著作権協会、昨年の使用料収入は1億1200万元、8割は分配済

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中国音楽著作権協会の関係者によると、同協会の昨年の音楽著作権使用料の収入総額は1億1200万元に達した。この中の82.23％はすでに権利者に分配されたという。

使用料を支払ったのは主にインターネット、出版、放送、航空、ホテル、小売、飲食、エンターテインメントなどの各業界で、内訳は上演権許諾収入が5282万元（全体の47.16％）、放送権許諾収入が3474万元（同31％）、新マスコミ許諾収入が1412万元（同12.61％）、複製権許諾収入が510万元、海外協会からの許諾収入が500万元となっている。

中国では「著作権法」をはじめとする著作権法律制度と著作権集団管理制度の整備、著作権保護意識の普及に伴い、音楽著作権の使用料収入は増加の傾向を維持し、特に過去5年間に急成長を実現した。2009年は4253万7000元、2010年は6801万8600元、2011年は8889万3100元で、2012年に初めて1億元の大台を突破し、1億990万元に達した。