知的財産ニュース 中国企業の特許出願が2万件超、第4の特許出願国に＝EPO統計

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昨年、中国企業が欧州特許庁（EPO）に提出した特許出願が2万2292件に達し、前年比16.2％増え、欧州の総特許出願件数の8.4％を占めた。件数から見れば、中国が欧州特許出願の4番目に多い国となっている。EPOが6日発表したデータでわかった。

デジタル通信技術分野における特許出願の15％は中国企業によるもので、その中で、ファーウェイが2位、中興通訊（ZTE）が7位と企業ランキングTOP10に入っている。ファーウェイはまた、出願件数が最も多い中国企業で、1077件を出願し、各企業の中で11位となっている。

EPOは2013年に26万5000件の特許出願を受理した。件数は2012年に比べて2.8％増加。米国と日本からの出願件数が最も多い一方、中国の出願件数が16.2％、韓国の出願件数が14％とそれぞれ増加しており、伸び幅が最も高い国となった。