知的財産ニュース 米ゼネラル・ミルズ、上海に研究開発センターを設置

2014年7月16日
出所: 新華網

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7月15日、「ワンチャイ埠頭」、「ハーゲンダッツ」などの有名ブランドを有する米国大手食品メーカー、ゼネラル·ミルズ(General Mills)が上海に設けた研究開発センターが、正式に運用開始された。

同研究開発センターはゼネラル·ミルズが米国以外に設置した最大の研究開発センターである。敷地面積が7551平米、総投資額がおよそ1億人民元。食品安全、製品開発、食品栄養科学、食品官能評価の4分野の研究に携わる。

同社が先日発表した2014年度第4四半期決算によれば、ゼネラル·ミルズは世界市場での売上高が前年同期比2.9%減の42億8000万ドルであったが、アジア市場が9%の成長を示した。特に、中国は成長速度が最も速い市場の一つとなった。中国研究開発センターの設立について、同社のパウエル最高経営責任者(CEO)は、製品イノベーションを加速させ、中国市場での業務展開をいっそう促進するだろうとの期待を示した。

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