知的財産ニュース ネスレ、東莞に開発拠点を設置、菓子とアイスクリームに専念

2014年6月19日
出所: 中国経済網

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ネスレが広東省東莞市に設置した研究開発センターが17日、正式に運用開始した。上海市と北京市に続く国内3ヵ所目となる。同社が2011年に買収した菓子メーカー、徐福記国際集団の敷地内に位置し、菓子とアイスクリームを中心に研究開発を行う。

ネスレの取締役副社長を務めるNaïna Lal Kidwai氏によると、新たな研究開発施設では、菓子分野でのネスレのグローバル的な開発力を生かし、徐福記と提携して消費者向けに高品質な製品を提供する。また、広州と香港にあるネスレのアイスクリーム拠点を支援し、アイスクリームの開発に取り組む。

ネスレは2001年に上海に、2008年に北京に研究開発拠点を設けている。

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