知的財産ニュース 大唐電信、オランダ企業と自動車用半導体設計の合弁会社を設立

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中国大手通信機器ベンダー、大唐電信は新エネルギー車電子産業に本格進出したことがわかった。同社はこのほど、オランダのNXPセミコンダクターズと国内初の自動車用半導体設計会社を合弁で設立したと発表した。

合弁会社の資本金は2000万米ドル。大唐電信が51％、NXPが49％をそれぞれ出資する。新会社は主に新エネルギー車、ハイブリッド車の電源管理、新エネルギー関連集積回路などの研究開発を行い、すでにNXPから自動車用電子機器の知的財産権を取得したという。

大唐電信の曹斌·取締役会長は、NXPとの提携でモノのインターネットや高度道路交通などの分野における競争力を強化し、集積回路産業の先端分野の足場を早急に固めたいと語った。