知的財産ニュース 万向集団、電気自動車用バッテリー技術開発を推進

2014年6月19日
出所: 人民網

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米リチウムイオン電池メーカー「A123システムズ」と、プラグインハイブリッドのスポーツカー「カルマ」の製造·販売で知られる米ベンチャー自動車メーカー「フィスカー·オートモーティブ」を買収した中国の大手自動車部品メーカー、万向集団は、電気自動車(EV)用バッテリー技術の開発に取り組んでいる。

米国市場で順調に発展している万向集団は、フィスカー「カルマ」の生産再開と新車開発計画を発表している。同社はこのほど、電気自動車の生産に向けA123システムズを通じてレイデンエナジーから電池新技術を導入した。A123システムズのマサチューセッツ州に設けた研究開発機構で、EV用電池の新技術開発を展開する計画である。新エネルギー車の核心技術を狙う意図がうかがえる。

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