知的財産ニュース 中国(上海)国際技術輸出入交易会が開幕、テスラなどが出展

2014年4月25日
出所: 科技日報

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商務部、科学技術部、国家知識産権局、上海市政府が共催する「第2回中国(上海)国際技術輸出入交易会」(上交会)は24日、上海万博展覧館で開幕した。科学技術成果の資本化·産業化の促進を目的とした今回の上交会に、米国の電気自動車メーカー·テスラモーターの電気自動車(EV)など、国内外のハイテク製品が展示された。

会場では、中国国内で「初公開」されたテスラのEVや、同済大学が開発した小型EV、安翰光電技術有限公司が開発した新型カプセル内視鏡「Navicam」などの話題製品に来場者の注目が集まった。

科学技術部の王偉中副部長は開幕式で演説し、過去5年間の技術産業の発展を紹介した。副部長によると、中国の研究開発費は昨年、1兆1900億元に達し、対GDP比が初めて2%を超えた。また、国内ハイテク企業数は約6万社、技術系中小企業は約30万社に達し、中国の技術革新の主力軍となっている。

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