知的財産ニュース 検索大手「百度」、著作権仲介に進出　日本、韓国企業が対象

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検索大手の百度（Baidu）はアニメーションとテレビドラマの著作権業務に進出する。人気キャラクターの著作権を保有する日本、韓国の企業に、キャラクターグッズの製造·販売を希望する中国企業を紹介する。

仲介業務のプラットフォームとして、百度はキャラクターの商品化などに関する仲介サイトを開設する予定。中国での著作権取引をしたい海外のアニメ会社とテレビ局の関連情報を発表するとともに、玩具などのキャラクターグッズの製造·販売を希望する国内企業を募集する。主な対象は日本、韓国の企業である。利用者は無料で登録して情報を配信することができる。百度はまた、協定以外のキャラクターグッズに関する通販情報を検索の結果から削除するサービスを提供する。

同プラットフォームは来年1月から正式に運用開始する。半年内に30件の成約を目指す。