知的財産ニュース クアルコム・プレジデントが中国訪問、当局の反独占への調査尋問に応じる

2014年7月16日
出所: 中国知識産権資訊網

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7月11日、米クアルコムのデレク·アベール·プレジデントが率いる代表団が中国国家発展·改革委員会を訪れ、市場支配力の濫用と差別的なライセンス料などの問題に関する尋問を受けた。

発展改革委の価格監督検査·反独占局の責任者がアベール·プレジデントと会談し、クアルコムの中国反独占法違反問題について、率直で踏み込んだ意見交換を行った。クアルコムのバイスプレジデントを含めた複数の責任者が担当調査官の尋問に答えた。

発展改革委は昨年下半期からクアルコムに対する反独占調査を開始し、今年2月に正式に発表した。特許ライセンス関連のチップ抱き合わせ販売と、アップルやサムスン、ノキアの各社より遥かに高いライセンス料を国内企業に支払わせることが問題視されているという。

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