知的財産ニュース 中韓、第10回FTA交渉開始、知的財産権などを協議

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中国と韓国の自由貿易協定（FTA）締結に向けた第10回交渉は17日、韓国の京畿道·一山で始まった。中国商務部の王受文·部長助理と韓国産業通商資源部の禹泰熙·通商交渉室長がそれぞれ代表団を率いて出席した。

会合は3月21日まで行い、貨物貿易、サービス貿易、投資、原産地規則、貿易救済、技術的貿易障壁、衛生·植物衛生措置、知的財産権などの幅広い分野について双方が話し合う予定。

中国と韓国は2012年5月にFTA交渉を始めた。今年1月、中国·西安で開かれた第9回交渉で、双方は、最重要品目リストを含めた全ての譲許要求案を交換した。しかし、農水産物市場と製造業のリストに関して両国が合意に達しなかった。