知的財産ニュース 申長雨局長、権寧世・駐中国韓国大使と会談

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中国国家知識産権局の申長雨局長は5月19日、権寧世·駐中国韓国大使と北京で会談した際、相互理解をさらに深め、中韓両国の知的財産権協力事業を共に推し進めていきたいと表明した。

申長雨局長は、国家知識産権局と韓国特許庁は1992年の国交樹立当初から協力関係を築き上げてきたと指摘し、韓国特許庁との交流·協力を高く重視していると語った。申局長はまた、双方が昨年12月北京で締結した「知的財産権分野全面協力了解覚書」について、「双方協力事業の一里塚で、これにより戦略的協力が全面的に強化されるだろう」と評価した。

権寧世大使は、知的財産権を含む各分野で両国が協力·交流を強化しているとの認識を示したうえ、イノベーション型経済の発展をとても重視する韓国政府としては、知的財産権保護分野で国家知識産権局との協力を一層強化したいと表明した。

2013年、韓国企業によるSIPOへの特許出願は1万866件で、国別ランキングでは、日本、アメリカ、ドイツに続いての4番目である。