知的財産ニュース 李克強総理が中外企業家代表と会見、知的財産権保護強化を表明

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国務院の李克強総理は4月10日午後、海南省·博鰲（ボアオ）で開催された博鰲アジアフォーラム2014年次総会に出席した大手多国籍企業の代表と会見した。

中国の投資環境、省エネ·環境保護、多国籍企業による中国改革参与など、企業家たちが関心を寄せている課題について李総理と代表らが意見交換を行った。

李総理は会談の席上で、中国は外資系企業を同一視し、公平な競争ができるビジネス環境を整えるよう努めていくと強調したうえ、多国籍企業が自由意志を前提に中国企業との提携を進め、技術を共有することを歓迎すると話した。さらに、中国政府は知的財産権保護の度合いを引き続き強化すると表明し、多国籍企業が中国の改革に参与し、中国との長期的で安定した協力関係を構築して互恵とウィンウィンを実現することを望むと期待を示した。