知的財産ニュース 張茅局長がフォックスコン会長と会見、商標権保護強化を表明

2014年2月25日
出所: 工商総局公式サイト

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国家工商行政管理総局の張茅局長は2月20日、北京を訪れたフォックスコン·テクノロジー·グループの郭台銘会長と会見した。張茅局長は会談の中で商標専用権の保護を引き続き強化し、国内外企業に公正で秩序ある市場競争環境を提供するよう努めていくと表明した。

張局長は大陸部の商標登録·保護の状況と、昨年8月30日に採択された改正「商標法」の関連内容を紹介した。さらに、企業の合法的権益の保護に尽力し、科学的で効果的な法執行を通じて良好な市場環境を守る方針を説明し、外資系企業と台湾企業の大陸部投資を歓迎すると話した。

台湾に本社を構えるフォックスコン·テクノロジー·グループは、電子機器の生産を請け負う電子機器受託生産(EMS)では世界最大の企業グループ。郭台銘会長によると、1988年に大陸部に進出して以来、同社は急成長を実現し、現在100万人以上の従業員を抱えている。郭会長は会談で工商部門の長年の支援に感謝し、特に知的財産権保護分野の取り組みを評価した。

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