知的財産ニュース 黒龍江、食品薬品などに関する知的財産権侵害の摘発を重点活動に

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黒龍江省は今年、食品と薬品、農業資材などの商品に重点を置いて、著作権、商標権、専利権などに関する知的財産権侵害行為を集中的に取り締まる方針を固めた。省政府弁公庁が17日発表した「2014年黒龍江省の知的財産権侵害·模倣品製造販売摘発活動要点」で明らかになった。

「要点」は流通分野の模倣品販売について、家電やカー用品、パソコンなどの重点分野における摘発活動の強化を要求。知的財産権保護では、商標権、著作権、専利権に関する違法行為を重点的に取り締まるとともに、植物新品種、地理的表示、集積回路配置図の保護と知的財産権税関保護を強化するよう求めている。このほか、「要点」にはソフトウエア正規版化作業の推進、営業秘密の保護などに関する内容が盛り込まれている。