知的財産ニュース 北京、権利侵害摘発の情報共有システムを試行運用

2014年7月9日
出所: 中国打撃侵権工作網

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北京市は、権利侵害模倣品摘発活動に関する行政法執行と刑事司法の情報共有システムの試行運用を開始した。7月7日、北京市権利侵害模倣品摘発活動弁公室が主催した研修クラスに、市の各行政機関、公安機関、検察機関、裁判所、市政府法制弁公室など各部門の関係者110人が参加した。会議でシステム操作マニュアルとパスワードが配布され、即日からデータ入力を開始することが求められた。

権利侵害模倣品摘発に関する行政·司法の情報共有システムは、国が今年進めている重点活動の1つである。北京市が試行運用を始めたこのシステムは、行政、公安、検察の各機関の間における事件の移送、受理、監視、フィードバックなどの機能が備わっている。

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