知的財産ニュース 浙江省知識産権局、昨年の専利違反事件が50％増

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浙江省知識産権局は通販サイト、展示会に関する専利権（特許、実用新案、意匠を含む）関連違法事件の摘発に力を入れている。昨年、同局が専利権関連違法事件758件を摘発し、前年に比べて49.2％と大幅に増加した。長江デルタ地域の知的財産権発展·保護の実態に関して4月23日開かれた記者会見で浙江省知識産権局の洪積慶局長が明らかにした。

洪局長によると、浙江省が昨年摘発した758件の専利関連事件の中、権利侵害事件が前年比20.7％増の374件、詐称事件が同28.9％増の165件、その他事件が同212.9％増の219件となっている。

知識産権局の外、浙江省の工商局、質量監督局、税関などの管理当局も知的財産権保護の特別行動を実施し、成果を上げている。この中、工商局が昨年、各種類の商標違反事件6630件を摘発し、杭州市と寧波市の税関が総額1894万元の権利侵害貨物1704万点を差し押さえた。