知的財産ニュース 1~3月、税関で権利侵害商品659万点摘発、前年同期比39%増

2014年5月5日
出所: 国際商報

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今年1~3月、全国の各税関で知的財産権税関保護の措置2822回を実施し、権利侵害商品659万点を摘発した。前年同期に比べて39%増加。知的財産権税関保護登録件数は同74%の1896件に達した。

各税関は今年、自動車部品など重点分野の法執行活動を引き続き強化し、複数の重大事件の摘発に成功している。税関総署はまた、2014年サッカーワールドカップ(W杯)の知的財産権を保護するための特別法執行行動、「グリーン·グラウンド行動」を7月31日まで実施することを決定した。

権利者の税関保護登録手続の利便性を図るため、税関総署は「知的財産権税関保護システム」を開発し、3月1日より正式運用を開始した。これにより、知的財産権税関保護の手続をオンラインで行うことが可能になった。4月23日までに税関総署は同システムを通じて1251件の登録申請を受け付けた。

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