知的財産ニュース 上半期の特許出願件数、トップ3は江蘇、広東、北京

2013年8月7日
出所: 国家知識産権戦略網

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国家知識産権局が発表したデータによると、今年上半期の国内特許出願は前年同期比27.4%増の25万6000件、国内特許登録は同4.3%増の7万3000件だった。特許出願が大幅に増加し、3種類権利の出願件数の構成が改善されつつあることが伺えた。

省別ランキングでは、江蘇省が4万9756件の出願件数で前年に続き1位を維持し、2~5位はそれぞれ広東省(2万9833件)、北京市(2万7655件)、浙江省(1万8949件)、山東省(1万8533件)となっている。上半期の特許登録件数トップ5は北京市(1万726件)、広東省(1万148件)、江蘇省(8499件)、上海市(5614件)、浙江省(5437件)。

全体的にみれば、出願も登録も昨年上半期のランキングに比べて大きな変化は見られず、沿海部の江蘇省、広東省、北京市などが引き続き優位性を維持した。中西部は安定的な増加傾向を見せている。特に数多くの大学や研究機関を抱える陝西省は特許の質が明らかに向上し、登録件数が速い伸び率を維持している。

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