知的財産ニュース IBMが20年連続で米国特許取得件数トップ、台湾のフォックスコンが8位

2013年1月14日
出所: 中国知識産権資訊網

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米特許情報サービス会社のIFIクレームズ·パテント·サービシズが10日に発表した集計によると、IBM社の2012年における米国特許取得件数は6,478件で、20年連続で1位、台湾大手EMS企業、鴻海科技集団(富士康:フォックスコン)が第8位にランキングインした。フォックスコンが特許取得件数上位10社の内、唯一の台湾企業である。

2番目に取得件数が多かったのはサムスン電子で、前年比2.3%増の5081件。以下、キヤノン、ソニー、パナソニック、マイクロソフト、東芝、フォックスコン、米ゼネラル·エレクトロニクス(GE)、韓国のLG電子の順だった。

上位50社を国·地域別でみると、日本が19社、米国が17社、欧州が5社、台湾が2社、中国大陸部が1社。中国大陸部からは、台湾のフォックスコンの広東省子会社、鴻富錦精密工業深センの1社だけがトップ50のリストに入れた。2011年度米国特許取得件数ランキングで79位(356件)だった中国の通信機器大手である華為(ファーウェイ)は、2012年度も上位50社に昇進することができなかった。

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