知的財産ニュース 北京市の昨年の技術契約成約額が2458億元、全国の約4割

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北京市は国家級技術移転モデル機構44社（全国の5分の1にあたる）を抱えており、国内の最も活発な技術取引市場になっている。市技術市場管理弁公室が明らかにした。

2012年に北京市の技術契約成約額は全国の38.2％を占める2458億5000万元。技術取引による付加価値の対GRP（地域総生産）比は9.2％を超える。技術移転体系の急成長により、科学技術成果の移転とハイテク産業の発展が有力に促進されている。

北京市は国際技術移転の促進にも力を入れている。2012年3月に北京市科学技術委員会と海澱区は、中関村で国際技術移転センターを共同で建設することに合意した。世界のイノベーション資源と技術の移転の懸け橋として位置付けられる同センターにすでに国際イノベーションサービス機構33社が入居した。昨年の成約件数が26件で、成約額が1億5000万元に上る。