知的財産ニュース マッキンゼー：2025年には中国の大型企業の比率は米国、カナダと並ぶ

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コンサルティング大手のマッキンゼー（McKinsey）は、12年後には、中国における大型企業の比率は米国、カナダと並ぶと予測している。

マッキンゼーはこのほど、世界の大型企業約8000社（年間売上高10億米ドル以上）を対象に行った調査の結果、2025年までに同様の大型企業があと7000社増え、そのうち新興国·地域に本部を置く会社は70％、さらにこの中で中国に本部を置く企業は約40％に上ると見込んでいる。

研究報告書によると、2010年の時点では、大型企業のうち73％が先進国に集中しているが、この数字は2025年には56％まで減らす。一方、新興国·地域に進出した大型企業の比率は27％にとどまっているが、2025年には46％まで増える見通しだという。また、 MGI中国の専門家は、「現在、大型企業を抱える中国国内の都市は150カ所。これが将来的には300都市にまで増える」と述べ、新興国·地域における企業本部の所在地が分散していくとの予測を示した。