知的財産ニュース 印刷・医療機器・自動車3業界、外国権利者による特許出願が4割以上

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工業·情報化部の装備工業司と科学技術司が共催した「第2回装備製造分野特許実態報告会」はこのほど、湖南省·長沙市で行われた。会議で発表された「装備製造分野特許実態報告書」は、自動車、船舶、ベアリング、計器など主要技術分野の特許情況を分析したうえ、次の段階の活動重点として工業·情報化部は基礎的サービス能力の整備を強化する方針であることを明らかにした。

同「報告書」によると、昨年、装備製造業の専利出願が再び過去最高を記録し、全国の総出願件数の28.1％を占めた。この内、特許出願が全国の34.8％を占め、前年より5.5％増加した。計器や印刷機械、農業機械、工作機械など分野に出願が集中している。

外国権利者の中国での特許出願は6万件に達し、特許出願総数に占める比率は2007年の58％から昨年の26.2％にまで下がった。計器、電工電気、自動車、医療機器、石油化学汎用設備の5分野に集中しており、特に印刷機器や医療器械、自動車の3業界で外国権利者が40％以上の特許を出願した。