知的財産ニュース 2012年、中国企業が開発したソフトウェア登録件数は過去最高を記録

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昨年、中国企業により開発したソフトウェアの著作権登録件数は13万9228件に達し、過去最高を記録した。新聞出版総署版権管理司の責任者が明らかにした。

地域別の登録件数上位5位は上から順に北京市、広東省、上海市、浙江省、江蘇省で、これらの地域の登録件数は計9万6680件に達し、全国の約7割を占めた。中でもクラウドコンピューティング関連のソフトウェアは前年比118％増の1946件となり、大幅な増加を見せた。

新聞出版総署版権管理司の責任者によれば、著作権登録件数の大幅な増加は、社会的な著作権意識の高まりを反映している。また、著作権の保護·運用·管理の強化および、著作権を担保とする融資などの面で企業のニーズが強まっていることも伺える。

著作権は無形資産であり、権利状況の判断が難しく、権利者の権力行使にとって不利だ。この問題を解決すべく、世界100以上の国と地域が著作権登録制度を打ち立てている。中国でも比較的完備された著作権登録制度が確立されている。