知的財産ニュース 特許審査に対する社会の満足度、昨年は81.6でやや上昇

2013年1月29日
出所: 国家知識産権網

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国家知識産権局の発表した、2012年度の専利(特許、実用新案、意匠を含む)出願の審査の質に対するアンケート調査の結果によると、昨年の専利審査の質に対する社会の満足度は81.6で、2011年の81.5、2010年の81.1よりやや上昇し、公衆が専利審査の質に対し「満足している」ことが分かった。

国家知識産権局と所轄各部署が昨年、専利審査の質の確保に努めていた結果、専利審査の質に実質的な改善が見られ、多くのユーザーに認められていることが明らかになった。

国家知識産権局では2011年に専利審査クレームシステムの運用を開始し、専利審査の質について一般向け意見を募集するようになった。同局の統計によると、2011年7月から2012年11月までに、同システムを通じて受理されたクレームは1200件に上り、何れも適時に対応が行なわれていたという。

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