知的財産ニュース 国家知識産権局、「2012年中国有効特許年度報告書」を発表

2013年8月14日
出所: 国家知識産権網

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中国の昨年末の内国有効専利(特許、実用新案、意匠を含む)件数は300万件を超え、全体に占める比率は前年比1.5ポイント増の85.6%に達した。このうち、特許は47万3000件で、全体に占める比率が前年比3.7ポイント増の54.1%だった。国家知識産権局が発表した「2012年中国有効特許年度報告書」でわかった。

企業が保有する有効専利は181万2000件、初めて内国有効件数の6割を超えた。各大学の総有効特許件数は9万7000件。保有件数のトップ5校は浙江大学、清華大学、上海交通大学、ハルピン工業大学、北京航空航天大学となっている。

内国有効特許件数のトップ5地域はそれぞれ広東(7万9000件)、北京(7万件)、江蘇(4万5000件)、上海(4万件)、浙江(3万6000件)で、人口1万人当りの特許保有件数トップ5地域は北京(34.5件)、上海(17.2件)、広東(7.5件)、天津(7.5件)、浙江(6.5件)だった。

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