知的財産ニュース 知的財産権総合力、北京が国内TOP、5年連続

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中国知的財産権指数報告書課題グループは22日午後、北京で「中国知的財産権指数報告2013」を発表した。台湾、香港、マカオを除く国内31省（直轄市、自治区を含む）の知的財産権総合力指数ランキングで北京が5年連続で1位だった。2位から10位は江蘇、上海、広東、浙江、山東、天津、福建、遼寧、重慶となっている。

知的財産権総合力指数は過去2年間の知的財産権関連データに基づき、知的財産権の産出、流動、総合効果、潜在創造力といった4つの面の118の指標を用いて算出される。2009年に初めて発表し、今年は5回目となる。

今年のTOP10に、東部沿海地域は5省（直轄市）、環渤海地域は4省（直轄市）で、中西部は重慶市だけがランクインした。江蘇省が初めてトップ3入りし、上海と広東がそれぞれ順位を1つ下げた。31省でみれば、チベットが昨年の31位から26位に順位を上げ、成長が最も速い地方となった。