知的財産ニュース ファーウェイ・ジャパン、研究開発機能を横浜に統合、人員を倍増

2013年7月22日
出所: 捜狐網

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通信機器大手の華為技術(ファーウェイ·テクノロジーズ)の日本法人ファーウェイ·ジャパンは、今年10月に東京都内にある2つの研究拠点を横浜市に移転、統合する方針を決定した。コンカード横浜の19階に位置する新しい研究開発センターは、総面積が1370平米に拡大し、研究開発の人員も現在の40人から80~100人に増員する予定。

華為は現在、世界各国に16の研究開発センターを設置している。日本では2010年10月に通信端末の研究拠点を設置し、2011年9月に通信ネットワーク分野を加え、「日本研究所」を発足させた。

新しい研究開発センターは「調達センター」を内部に併設する。華為が日本企業から調達した部品·モジュールなどは昨年、全体で9億ドルに達しており、今後数年で倍増を見込んでいる。このため、新しい研究開発センターは調達の機能を強化し、サプライヤーとの協力関係をいっそう密にする計画だという。

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