知的財産ニュース EUが研究開発費ランキングを発表、ファーウェイが31位

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欧州連合（EU）がこのほど発表した世界企業の研究開発費ランキングで、ランクインした唯一の中国企業、ファーウェイ（華為）が35億ユーロで31位につけた。1位はフォルクスワーゲンの95億ユーロ。2位はサムスン、3位はマイクロソフトとなっている。

4～10位には米国企業5社（インテル、メルク、ジョンソン·エンド·ジョンソン、ファイザー）とスイス企業2社（ロシュとノバルティス）、日本企業のトヨタがランクインした。

日本企業の外に、アジアの企業でTOP50にランクインしたのは韓国のサムスン（83億ユーロ）と中国のファーウェイの2社だった。研究開発費が最も多い100社には米国企業が36社、EU企業が28社、日本企業が22社あった。EU企業は自動車とその部品の分野で急増する勢いを見せたほか、航空、国防などの分野で米国を凌いでいる。