知的財産ニュース 長安汽車、「十二五」期に研究開発とイノベーションに300億元投入予定

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重慶市に本拠地を置く自動車メーカー、重慶長安汽車株式有限公司（長安汽車）はこのほど、2011年から2015年の第十二期五ヵ年計画（十二五）期間中に研究開発と技術イノベーションにさらに300億元を投入することを明らかにした。

長安汽車はコア技術の研究開発に力を注いでいる。今までは660億元以上を投資し、騒音振動、衝突安全、制動性能などを含めた14分野の先進的な実験室を整備した。自動車研究開発分野で世界に認められる286件のコア技術の中に、同社は262件を把握している。

長安汽車は2020年までに年間の生産販売台数を600万台にまで引き上げることを目指す。今年の販売台数は200万台に達し、この中に自主ブランド車が6割の120万台を占める見込み。