知的財産ニュース アマダが中国事業を強化、技術拠点の上海テクニカルセンターを開設

2013年8月2日
出所: 商務部

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世界板金業で絶大なシェアを誇る株式会社アマダ(AMADA)が7月11日、開業して間もない中国·上海事業所で、新テクニカルセンターの開業式を催した。

アマダ中国·上海事業所は、技術センター、製造工場、研修センター、部品センターなど多くの機能を兼ね備えており、日本から全世界に至る各国の情報がここに集められ、中国市場に最適なプランを顧客に提供する。

開業式において、日本アマダ本社の岡本満夫·代表取締役社長は、「アマダは中国市場により適合したコストパフォーマンスの高い商品の開発を計画しており、機械の現地化生産率も高める方針だ」と明らかにした。

アマダは1983年に中国進出し、今年はちょうど30周年に当たる。アマダ(中国)有限公司の泉井宏之·総経理(社長)によると、中国国内には現在、同社の機械1万6000台が4800の工場で稼働している。「中国で歩んでいく道のりはまだまだ長いが、従業員一同、心を一つにして努力を重ね、顧客との深いレベルでの協力関係を樹立し、より良いパートナーシップ関係を築いていきたい」と泉井·総経理が語った。

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