知的財産ニュース 鉄道車両大手の中国北車、チェコで海外初の合同研究開発センターを設立

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中国の鉄道車両大手、中国北車は、チェコで電気けん引·制御の合同研究開発センターをプラハ工科大学と共同で設立したことを発表した。同社が海外で設立した初の合同研究開発センターとなる。

中国北車傘下の大連電牽研究開発センター、大連機関車研究所とプラハ工科大学が共同で設立したこの合同研究開発センターは、世界の進んだ研究開発資源を統合し、中国北車の国際市場進出を支援するのを狙い、軌道交通など分野における新技術、新製品、関連システムの研究開発に携わる。

電気けん引·制御分野のコア技術を把握することで、軌道交通装備産業の快速な発展を駆動することが期待される。合同研究開発センターの研究成果と知的財産権は中国北車とプラハ工科大学が共有する。