知的財産ニュース 北京現代、技術センター第2期工事が完成

2013年10月21日
出所: 千龍網

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韓国ヒュンダイモーターと北京汽車(BAIC)の中国合弁企業である北京現代(ヒュンダイ)の技術センターの第2期工事は10月18日に完成した。これにより、同技術センターの敷地面積は1万4000平方メートル増え、16万平方メートルに達した。北京現代をサポートする研究開発体制が確立され、設計や開発、検証試験など各分野の能力が全面的に向上されることになる。

第2期工事の投資額は2億6600万元に上る。北京現代の製品現地化への支援を重視する方針で、試作工場を新規建設した外、モデリング·ビルディングやエンジン実験室、排気ガス実験室などを拡大し、総額2億元に上る設備、施設を増加した。

ヒュンダイモーターは韓国、インド、日本、米国、ドイツで独自の研究開発センターを設置している。今後は山東省煙台市で中国における独自の研究開発センターを設ける予定。それに先立ち完成された北京現代の技術センターは今後、中国市場のニーズを踏まえた多数の新モデルを発表する見通し。

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