知的財産ニュース 三菱電機、安徽省合肥に冷蔵庫開発の合弁会社

2013年7月24日
出所: 中国家電網 

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三菱電機は23日、安徽省合肥市に、大型冷蔵庫の開発や設計を手掛ける合弁会社を設立したと発表した。三菱電機はこれまで、日本で生産した冷蔵庫を合肥に供給、販売してきたが、中国で冷蔵庫の開発·設計を行う合弁会社を設けるのは初めて。

中国では、継続的な経済成長による富裕層の増加や、今後も拡大するとみられる冷蔵庫市場の需要を見込んで、三菱電機は新会社を設立し、中国事業を拡大していく狙いだ。

新会社の名称は「合肥晶弘三菱電機家電技術開発」、合弁先の合肥晶弘電器とともに、合肥経済技術開発区に設けた。資本金は630万米ドル(約6億円)で、三菱電機と合肥晶弘電器が50%ずつ出資した。2013年8月9日から業務を開始し、まずは24人の従業員で始める。

三菱電機は新会社を合肥晶弘電器との冷蔵庫研究開発センターと位置付け、中国のニーズに合った製品を開発していく。新会社で開発、設計した冷蔵庫は合肥晶弘電器が生産、販売を行う計画。

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