知的財産ニュース 米PPG工業、天津で自動車用塗料の研究開発・応用センターを設置

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自動車用塗料では世界のリーディング·メーカー、米国PPGインダストリー社は、初めての中国自動車用塗料研究開発·応用センターを天津市開発区に設置したことがわかった。天津開発区管理委員会が明らかにした。

中国政府の打ち出した環境保護施策に協力するため、PPGは天津開発区で全世界をリードする自動車塗料応用センターと水性塗料の技術研究開発実験室を設立することを決定したという。

PPGの研究開発応用センターでは、多種のオートメーション化設備と吹付け塗装装置を配備しており、自動車メーカーの塗装ラインと生産現場を精確に再現することができる。省エネ効果を最大限に追求し、世界最高水準の低炭素技術の開発と実用化に向けて、研究を進めていく。

1883年に設立され、米国のペンシルバニア州のビッツバーグ市に本社を持っているPPG工業会社は、世界有数の先進的な化学工業企業及び世界ナンバーワンの運輸道具塗料の生産メーカーである。PPG社は1980年代の末に中国に進出し、中国で投資したグローバル的塗料会社の第1社だった。